今日は「第8回手と手とも~や~こ広場」へ行ってきました。
このイベントは障がい者支援を行うNPO法人ポパイさんが毎年8月に主催するイベントです。ステージ、雑貨屋、屋台等を通して、障がいのある方と一緒になって、広場を作り上げます。
天気も良くイベント日和!
様子は下記に少しだけ。
写真を撮り忘れましたが、子どもがすごく楽しそうなんで、ご家族にはほんとおすすめだと思います。毎年、ビール片手に楽しく過ごさせていただいてます。
また、障がいのある方とお祭りを通して触れ合える場は素敵だなぁと毎年思います。
主催の皆様、暑い中本当にお疲れ様です。
今年もフライヤー担当いたしました。
4年前、このイベントの音響を担当されたオタイレコードのようすけさんからのご紹介でチラシ、フライヤーを担当したのが始まり。クライアントのポパイさんにビジュアルを気に入っていただけたのもあり、イベント自体の認知も考え、4年前からグラフィックを変えていません。
このビジュアルを考える上で大事にしたいと考えたのは「ポパイさんらしさ」というような部分でした。そのため、施設の方へもお邪魔し、そこにいらっしゃる利用者さん、働いている皆さんともお会いさせていただきました。
(お仕事をご依頼いただく際には、ほぼ一度はクライアント訪問をさせていただいております。そうすることで、言葉だけでは分からない部分を補え、デザインを判断していく上で材料にもなっていきます)
その時、ポパイさんの活動内容を拝見させていただいた際に、アートを通した支援施設の利用者さんの絵を見せていただきました。その絵がこのフライヤーにも使われている鳥たちの絵です。
クライアントの持っている資産の一つだと思いました。(その後、ポパイさんにいろいろとデザインを提供する際には、必ず利用者さんのアートワークを起用していくことになりました)
デザインを考える時に一番に考えるのはこのような部分です。
そうした結果、ポパイさんとしてもこのデザインが「私たちのもの」として受け入れられ、4年間もの間、使用いただいていることに繋がったのだと思います。
これからも、
クライアントと共に「これが自分たちのアイデンティティだ」と信じてもらえるような仕事を
心がけていきたいと思います。